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シリーズの特徴
ミディは2014年に設立30周年を迎えます。今回の「MIDI INC. 30th Anniversary Remaster Collection」シリーズは、これまでのミディの30年間の歴史を俯瞰し、アーティストたちがミディに残してくれた珠玉の作品の数々を後世へ伝えていくことを目指すものです。
80年代から90年代初頭にかけての、ミディ黄金期を彩るタイトル群から選りすぐりの作品を順次セレクト。アナログ盤のオリジナルマスターなど現存する最高の音源から、著名なマスタリングエンジニアたちによる入魂のハイビット・リマスタング。時代の空気感まで伝わってくる鮮度あざやかなサウンドを、高音質規格SHM-CDでお届けします。
さらに、初回生産限定で当時のリリースされたアナログ盤のアートワークを忠実に再現した紙ジャケット仕様。ジャケットやインナースリーブ、レーベル面のデザイン、付属物まで、可能な限りミニチュア化し、往年のファンにはオリジナルのアナログ盤を手にした時の思い出を、若い世代には当時の時代の空気を感じさせる、まさに決定版的な復刻です。
今後のリリース作品については、このコーナーで随時、新着情報を公開していきます。
<MIDI INC. 30th Anniversary Remaster Collection シリーズの特徴>
- 初回生産限定紙ジャケット仕様
初回生産分のみアナログレコードのジャケットを再現した紙ジャケット仕様 - 高音質素材SHM-CD
通常のCDよりもクオリティの高い素材を用い、高音質での再生が可能 - リリース以来初の全曲リマスタリング
オリジナル作品のリリース以降、初めてのリマスター音源
リマスタリング・エンジニア / 中里正男
中里正男氏は、これまでに多数のアーティストの作品を手掛け、その手腕が多方面で高く評価されているマスタリング業界の重鎮です。
今回リマスターコレクションで採り上げる大貫妙子、坂本龍一の作品も担当されてきました。
「MIDI INC. 30th Anniversary Remaster Collection」シリーズ第1弾、第2弾のリマスタリングエンジニアです。
シリーズ第1弾は、大貫妙子の2作品

コパン/大貫妙子
1985年リリース
MDCL-5005 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.03.27発売「コパン/大貫妙子」 (1985年作品)
ミディ移籍第1弾となった作品、大貫妙子としては9作目。
大貫妙子の言葉、声に、坂本龍一のアレンジがよい意味でぶつかり合い、ある種のケミストリーが生まれている、まさに80年代中盤の空気感が封印された1枚。
ブレッカー・ブラザーズら、当時のニューヨークのファーストコールたちが集結したハイエンドなサウンドも、今回のリマスター盤で堪能できる。
スマッシュ・ヒットした「ベジタブル」など今も輝きを失わない、名曲を収録。

スライス・オブ・ライフ/大貫妙子
1987年リリース
MDCL-5006 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.03.27発売「スライス・オブ・ライフ/大貫妙子」 (1987年作品)
前々作の「コパン」から、次作の「Comin' soon」(「ピーターラビットと私」収録)を経て、気心のしれた大村憲司、高橋幸宏、佐藤博、小原礼、清水靖晃らと作った作品。
「コパン」での坂本との緊張関係、「Comin' soon」での童話的世界を抜け、解きほぐされた自然体の大貫の音楽が耳に心地よい。
大村憲司ら、当時日本の音楽シーンをリードしたメンバーによるシンプルかつ練り込まれたバンドとしてのサウンドも聴きどころ。
今回のリマスターで、80年代の空気感まで鮮やかに甦っている。
<大貫妙子 プロフィール>
1973年、山下達郎らとシュガー・ベイブを結成。75年に日本初の都会的ポップスの名盤『ソングス』をリリースするも76年解散。
日本のポップ・ミュージックにおける女性シンガー&ソング・ライターの草分けのひとり。その独自の美意識に基づく繊細な音楽世界、飾らない透明な歌声で、多くの人を魅了している。
CM・映画音楽関連も多く、映画「Shall weダンス?」(監督:周防正行 96年)のメイン・テーマや、98年の映画「東京日和」の音楽プロデュース(監督:竹中直人/第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞)、スタジオジブリ初の海外配給作品「キリクと魔女」イメージ・ソング、映画「めがね」(監督:荻上直子、主演:小林聡美 2007年)主題歌などを担当した。2010年には映画「人間失格」劇中歌「アヴェ・マリア」(歌唱)と、映画「マザーウォーター」主題歌(作詞・作曲・歌唱)を担当。
シリーズ第2弾は、鈴木さえ子の2作品

緑の法則/鈴木さえ子
1985年作品
MDCL-5007 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.04.24発売「緑の法則/鈴木さえ子」 (1985年作品)
鈴木さえ子のミディ移籍第1弾となった3rdアルバム。
プロデューサーは鈴木慶一を迎え、演奏には白井良朗、渡辺等、矢口康博など、そうそうたるメンバーが参加。
当時革新的な技術だったサンプリングは「夏休みが待ち遠しい」のフィンガースナップを始め、いろいろな場所で垣間見られる。
実験的な音遊びが随所に散りばめられたカラフルでファンタジックなアルバム。

スタジオ・ロマンチスト/鈴木さえ子
1987年作品
MDCL-5009 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.04.24発売「スタジオ・ロマンチスト/鈴木さえ子」 (1987年作品)
プロデューサーにXTCのアンディ・パートリッジを迎えて制作された、ロンドンレコーディングを含む、鈴木さえ子の4thアルバム。
『ウホッホ探検隊』のオープニングテーマに採用された「Blow Up」に始まり、「Something In The Air」のカヴァー、「I Wish It Could Be Christmas Everyday In The U K」「TV Dinner」収録。プロデューサーはXTCのアンディ・パートリッジ。ロンドン録音サイドはXTCのデイブ・グレゴリー、リチャード・トンプソン、ポール・キャラックなどのミュージシャンが参加。
<鈴木さえ子 プロフィール>
1980年にCINEMAのドラマーとしてデビューし、CINEMA解散後は忌野清志郎+坂本龍一のヒット作『い・け・な・いルージュマジック』やビートたけし、泉谷しげるのサポートとして活躍。
「すぐおいしい、すごくおいしい」で誰もが知るところの『日清チキンラーメン』、『ポポンS』『ウォークマン』など多数のCM音楽を手掛け、最近ではアニメ『ケロロ軍曹』の音楽も担当。
大貫妙子「プリッシマ」が5月22日にリリース

プリッシマ/大貫妙子
1988年作品
MDCL-5008 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.05.22発売「プリッシマ/大貫妙子」 (1988年作品)
マーティ・ペイチらの編曲を含む、ロサンゼルス録音など、全編アコースティックサウンドで構成された品格に満ち溢れたアルバム。
「或晴れた日」は矢野顕子が久々のジャズピアノで参加。
「Tema Purissima」は近年NHKのテレビドラマ「ツレがうつになりまして」のテーマ曲として使用され再び注目を集める。
5月29日にEPOの2作品がリリース

HARMONY/EPO
1985年作品
MDCL-5011 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.05.29発売「HARMONY/EPO」 (1985年作品)
RVCからミディ移籍初のアルバム。
ボーナス・トラックとして、シングルのみのリリースだった、「夕闇のストラット(Long Version)」、「TIBETAN DANCE(Edited Version)」と「私についての」カップリング曲「モダン・ロマンス」、さらには12インチLP COMPACT-CLUBに収録されている「HARMONY INDEX MEDLEY」を初CD化。

PUMP!PUMP!/EPO
1986年作品
MDCL-5012 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.05.29発売「PUMP!PUMP!/EPO」 (1986年作品)
ボーナス・トラックとして、アルバム未収録曲「アレイ・キャッツ」のシングルバージョンを収録。
<EPO プロフィール>
1980年シングル&アルバム「DOWN TOWN」でデビュー。1983年に資生堂のキャンペーンソングとして発表した「う、ふ、ふ、ふ、」が大ヒット。2010年、資生堂のCMソングとして「Gift 〜あなたはマドンナ〜」を提供。デビュー以来現在まで、オリジナル作品だけでなくテレビコマーシャルや番組の主題歌なども提供し、多くのヒット曲がある。
セラピストの資格を持ち、最近では音楽の世界にとどまらない多様な活動を積極的に行っている。
ローザ・ルクセンブルグのBOXセットが7月10日にリリース

ローザ・ルクセンブルグ コンプリートコレクション/ローザ・ルクセンブルグ
MDCL-5010 16,000円 (税抜価格)+税
[6SHM-CD+1DVD] / 2013.07.10発売「ローザ・ルクセンブルグ コンプリートコレクション」
86年2月のデビューからわずか1年半という短い活動期間にも関らず、現在も根強い人気と多くのミュージシャンに影響を与えている、ローザ・ルクセンブルグ。彼らのアルバム全てをリマスタリング、紙ジャケット化してBOXセットで発売。さらにボーナス・ディスクとして、アルバム未収録曲やメジャーデビュー以前のソノシート音源を集めたディスクや、初期のライブや「在中国的少年」の映像などを収録したDVD付。ライナーとして玉城宏志と三原重夫のインタビューを掲載。
[DISC1] ぷりぷり(1st Album)
[DISC2] ROSA LUXEMBURG II(2nd Album)
[DISC3] STAY BUT EAT(Mini Album)
[DISC4] LIVE AUGUST (Live Album Disc1)
[DISC5] LIVE AUGUST (Live Album Disc2)
[DISC6] RARE TRACKS (アルバム未収録曲集)
[DISC7] DVD (ライブ、PV映像集)
<ボーナス・ディスク(DISC6、DISC7)「RARE TRACKS & DVD」>
<ローザ・ルクセンブルグ プロフィール>
1983年結成。久富隆司(どんと)、玉城宏志、永井利充、三原重夫の4人組。
NHKヤング・ミュージック・フェスティバル’84でグランプリを受賞したきっかけで、1986年ミディからデビュー。「ぷりぷり」
「ROSA LUXEMBURG II」「STAY BUT EAT」の3枚のオリジナルアルバムを発表後、1987年渋谷エッグマンでのライヴを最後に解散。そのライヴの模様を完全収録したアルバム「LIVE AUGUST」が発売。
かしぶち哲郎のソロアルバム第1作「リラのホテル」と第2作「彼女の時」が同時発売

リラのホテル/かしぶち哲郎
1983年作品
MDCL-5013 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.08.14発売「リラのホテル/かしぶち哲郎」 (1983年作品)
ムーンライダースのドラマーとして活動する他、女性シンガーのプロデュースや楽曲提供、映画・CM音楽の制作などさまざまなジャンルで活躍する稀代のソングライター、かしぶち哲郎のソロ第1作。矢野顕子が共同プロデューサーとして演奏、アレンジなど全面参加。ヨーロピアン趣味溢れる珠玉の歌の数々を収録した名作待望のリマスタリング。

彼女の時/かしぶち哲郎
1985年作品
MDCL-5014 2,300円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.08.14発売「彼女の時/かしぶち哲郎」 (1985年作品)
87年リリースの「彼女の時」リマスタリング。前作「リラのホテル」をより発展させ、今作は矢野顕子、大貫妙子、石川セリと三人の女性シンガーとデュエット、「柔らかいポーズ」では三人のコーラスをバックに歌っている。ストリングスアレンジは坂本龍一。
<かしぶち哲郎 プロフィール>
はちみつぱい、ムーンライダーズに結成から参加。バンドおよびソロでの活動のかたわら、映画、テレビドラマなどの劇伴やCM音楽、作詞、作曲でも活躍。数多くのアーティスト、アイドルへ楽曲を提供。
近年ではCM出演やドラムの教則本の執筆など活動の場を広げている。
FLAT FACE、鈴木さえ子のNO LIFE KING NO MUSICが発売
10月はFLAT FACE、鈴木さえ子のNO LIFE KING NO MUSICが発売

FACE/FLAT FACE
1986年作品
MDCL-5015 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.10.16発売「FACE/FLAT FACE」 (1986年作品)
福岡発のユニット、FLAT FACE唯一のアルバム、FACE。元葡萄畑のドラマー武末利充氏のセンスが凝縮された、当時のネオ・アコやエル・レーベル、クレプスキュールなどにも通じる洗練されたヨーロピアン・サウンドを詰め込んだ、後の渋谷系サウンドを予見させるような、奇跡の1枚。1曲目の「ハネムーン・イン・パリ」は2009年まで地元福岡のKBC九州朝日テレビの旅行番組「るり色の砂時計」のテーマとしてオンエアされていました。モンド・ミュージックで著名な文筆家・小柳帝氏による詳細なライナーノーツと幻のプロモーションビデオ「シェリーに口づけ」をエンハンストで収録。

NO LIFE KING NO MUSIC/鈴木さえ子
1989年作品
MDCL-5016 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.10.30発売「NO LIFE KING NO MUSIC/鈴木さえ子」 (1989年作品)
鈴木さえ子が手掛けた市川準監督の映画「NO LIFE KING」のサウンドトラックアルバム。89年公開、原作・いとうせいこう、監督・市川準による映画「NO LIFE KING」のサウンドトラックをリマスタリング。鈴木さえ子自身も映画に出演しています。バージョン違いなどボーナストラックも収録。鈴木さえ子の隠れ名盤。
戦場のメリークリスマス、30周年を記念して2枚組で11月27日に発売

Merry Christmas Mr.Lawrence -30th Anniversary Editon- /坂本龍一
1983年作品
MDCL-5017/18 3,800円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.11.27発売「Merry Christmas Mr.Lawrence -30th Anniversary Editon- /坂本龍一」 (1983年作品)
今年で公開30年となり、さきのベネチア国際映画祭クラシック部門でも上映された大島渚監督の映画「戦場のメリークリスマス」。坂本龍一が手掛けたそのオリジナル・サウンドトラックが、83年リリース以来初めてオノセイゲン氏の手により全曲リマスタリングされました。さらに別バージョン、別ミックスなど未公開テイクを多数収録したディスク2を加えて初回完全限定生産2枚組仕様でリリース。サウンド&レコーディングマガジン編集長國崎氏による、エンジニア田中信一氏が語ったレコーディング当時の証言を克明に綴ったライナー・ノーツも封入。

CODA /坂本龍一
1983年作品
MDCL-5021 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.12.11発売「CODA /坂本龍一」 (1983年作品)
「戦場のメリー・クリスマス」のピアノ・バージョン・アルバム。1983年に「Avec Piano」というタイトルで思索社から発売されたカセットブックに、「Japan」「Coda」の2曲を追加してLPとしてリリースされたものです。
リマスタリング・エンジニア / オノセイゲン
録音&マスタリングエンジニアとして坂本龍一、渡辺貞夫、加藤和彦、ジョン・ゾーン、アート・リンゼイ、オスカー・ピーターソン、マイルス・デイビス、マンハッタン・トランスファー、キース・ジャレット、キング・クリムゾンほか多数のプロジェクトに参加。ミュージシャンとして、スイス、モントルー・ジャズ・フェスほか出演。テレビCMなどにも作品を提供。音響空間デザイナーとして、ミラノサローネほか多数のプロジェクトをサポート。
e-onkyoよりハイレゾ音源が配信開始
DSD5.6MHzを筆頭とするハイレゾ音源の配信により、これまでCDには収録できなかったアナログマスターテープの音質に限りなく近い、微細な音のニュアンス、解像度の違いに触れていただくことができるようになりました。
【戦場のメリークリスマス‐30th Anniversary Edition‐】
配信フォーマット:DSD5.6MHz、2.8MHz、PCM24bit/192kHz、96kHz
2013年で公開30年となり、さきの第70回ベネチア国際映画祭クラシック部門でも、そのデジタル修復版が上映されたばかりの大島渚監督映画「戦場のメリークリスマス」。坂本龍一が手掛けたそのオリジナル・サウンドトラックが、1983年のリリース以来初めて、オノセイゲン氏の手により全曲DSD5.6MHzでリマスタリングされました。オリジナルマスターに忠実に、決してデフォルメしないというセイゲン氏のポリシーに則ってDSD5.6MHz化されており、オリジナルの音色を忠実に、なおかつこれまでCD等では聴こえてこなかった深いディテールまでも圧倒的に豊かに聴いていただくことが出来ます。
本作ではさらに別バージョン、別ミックスなど未公開テイクも多数収録しています。(トラック20〜45)
アルバム購入特典には、サウンド&レコーディングマガジン編集長國崎氏による、当時のエンジニア田中信一氏が語ったレコーディング当時の証言を克明に綴った、8000字にも及ぶライナーノーツが付属いたします。
http://www.e-onkyo.com/music/album/mdcl5017/
【Coda】
83年の公開以来初めてリマスターされた「戦場のメリークリスマス」と共に、「戦場のメリー・クリスマス」のピアノ・バージョン・アルバムである本作もオノセイゲン氏によってアナログマスターからDSD5.6MHzでリマスタリングされました。
本作は、1983年に「Avec Piano」というタイトルで思索社から発売されたカセットブックに、「Japan」「Coda」の2曲を追加してLPとしてリリースされたものです。
アルバム購入特典には、サウンド&レコーディングマガジン編集長國崎氏によるライナーノーツが付属いたします。
http://www.e-onkyo.com/music/album/mdcl5021/
峠のわが家が12月25日に発売

峠のわが家 /矢野顕子
1986年作品
MDCL-5019/20 3,300円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2013.12.25発売「峠のわが家 /矢野顕子」 (1986年作品)
矢野顕子10枚目のアルバムは、プロデューサーに坂本龍一を迎え、東京とニューヨークでレコーディングされました。ドラムにスティーヴ・フェローン、スティーヴ・ガッド、ベースにアンソニー・ジャクソン、エディ・ゴメスというセッション・ミュージシャンたちが贅沢にも名を連ねています。
今回のリマスターでは、ニューヨークでのモニター・ミックスなど未発表ミックス7曲をディスク2に収録した2枚組仕様。リマスタリング・エンジニアはASTの小池光夫氏です。
グラノーラが3月26日に発売

グラノーラ /矢野顕子
1987年作品
MDCL-5024 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2014.3.26発売「グラノーラ /矢野顕子」 (1987年作品)
渡米・休業前の最後のアルバム「グラノーラ」を初めてリマスタリング。共同プロデューサー、アレンジャーに坂本龍一。はっぴいえんどの「風をあつめて」「無風状態」のカバーや、NHK『みんなのうた』でオンエアされた「ふりむけばカエル」、佐野元春とのデュエット「自転車でおいで」、グリコCM曲「花のように」など珠玉の11曲を収録。演奏には坂本龍一、デビッド・パーマー、バリー・ジョンソン、エディ・マルチネスなどのミュージシャンが参加。リマスタリング・エンジニアは小池光夫氏です。
小野リサの初期2作品「CATUPIRY」「NaNã」が発売

CATUPIRY /小野リサ
1989年作品
MDCL-5027 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2014.7.30発売「CATUPIRY /小野リサ」 (1989年作品)
リオ・デ・ジャネイロでレコーディングされた小野リサのデビューアルバム。
ブラジル生まれであり、ボサノヴァやブラジル音楽の紹介者としてその功績を評価される小野リサの、全編ポルトガル詞による記念碑的作品。

NaNã /小野リサ
1990年作品
MDCL-5028 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2014.7.30発売「NaNã /小野リサ」 (1990年作品)
ヒット・シングル「PASSEIO NAS ESTRELAS (星の散歩)」を含む2ndアルバム。
1991年日本ゴールドディスク大賞のジャズ部門を受賞。
大貫妙子「NEW MOON」「アフリカ動物パズル」が発売

NEW MOON /大貫妙子
1990年作品
MDCL-5029 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2014.10.22発売「NEW MOON /大貫妙子」 (1990年作品)
小林武史のプロデュースで発表された14作目のアルバム。
NHK「地球ファミリー」の主題歌や、野村グループCMソング「花・ひらく夢」など収録。ボーナス・トラックとして、シングル「家族輪舞曲」のカップリング曲「Absence」を収録。

アフリカ動物パズル /大貫妙子
1987年作品
MDCL-5030 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2014.10.22発売「アフリカ動物パズル /大貫妙子」 (1987年作品)
大貫妙子がケニア旅行で体験したことを題材に書き綴ったエッセイ「神さまの目覚し時計」をもとに作られ、羽仁未央が監督した「アフリカ動物パズル」のサウンドトラック・アルバム。
坂本龍一の2作品「左うでの夢」「THE ARRANGEMENT」が発売

左うでの夢/坂本龍一
1981年作品
MDCL-5031/2 3,200円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2015.1.21発売「左うでの夢/坂本龍一」 (1981年作品)
YMO「BGM」の直後に制作された3枚目のソロ・アルバムをリマスター。 ディスク2には全曲ボーカルなしのインストゥルメンタル・ミックス・マスターを余すところなく収録。また、付属のライナーにはスタジオでの多くの貴重な写真や、当時の制作背景となったレコーディング機材などにまつわる秘話の数々を収録。

THE ARRANGEMENT/坂本龍一 & ロビン・スコット
1982年作品
MDCL-5033 1,800円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2015.1.21発売「THE ARRANGEMENT/坂本龍一 & ロビン・スコット」 (1982年作品)
坂本龍一ソロ・アルバム「左うでの夢」より「Venezia」(THE LEFT BANK)「Relache」(JUST ABOUT ENOUGH)「Tell'em To Me」(ONCE IN A LIFETIME)の英語ヴォーカル・バージョンに「THE ARRANGEMENT」を加えた特別盤
坂本龍一 リマスター作品の音量・音圧について
1990年代以降、CDのマスタリング/リマスタリング作業においては、音量と音圧を限界ぎりぎりまで上げる競争が行われるようになりました。
大きな音をより大きな音にするだけでなく、小さな音も大きな音にして全体の音量と音圧を上げることで、サウンドに迫力が出る。そしてサウンドに迫力があることで店頭のCD試聴機やメディアで流れた際のインパクトも大きくなる。そういう競争の時代は近年まで続いてきました。
しかしその結果、音量、音圧を不自然なまでに上げることによって、本来は響いているはずの繊細な音のニュアンスや微妙な色彩は大音量、大音圧の陰で聴こえなくなってしまっていました。
本来、大きな音は大きく、小さな音は小さく聴こえるのがその音楽を録音したアーティストの意思であったはずです。メリハリのある音の大小のダイナミクスの領域中で奏でられているひとつひとつの音符やハーモニーが、音量、音圧の競争のために埋もれてしまうことは、アーティストの意思を損なうのではないかという意識が、近年のマスタリング/リマスタリング作業における共通認識になってきています。
弊社から発売されております『戦場のメリークリスマス』『CODA』『左うでの夢』『THE ARRANGEMENT』などのリマスタリング作品も、このような認識のもとで、アーティスト本人の厳重なチェックと了解のもと、その音楽のオリジナル音源が持つ生き生きとした表情を最新の技術によってくっきりと再現するリマスタリングをめざしていることをご了承ください。どうぞ、いつもよりほんの少しステレオのボリュームを上げて、豊かな音の世界をお楽しみください。
坂本龍一「音楽図鑑 -2015 Edition-」が発売

音楽図鑑 -2015 Edition- /坂本龍一
1984年作品
MDCL-5034/35 4,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2015.3.25発売「音楽図鑑 -2015 Edition- /坂本龍一」 (1984年作品)
完成まで2年の月日を費やされた4作目のアルバムは膨大なスタジオワークを経て完成した大作で、リマスタリングにも同じように多くの時間がかけられました。全編にFAIRLIGHT C.M.I.のサンプリングによる特徴的な音色群が彩ります。未発表曲の数々や吉田美奈子がコーラスを担当した「SELF PORTRAIT」などバージョン違いのアウトテイクはディスク2に収録。付属する32Pブックレットの中にある藤井丈司氏らのインタビューをもとに構成されたライナーノーツには、当時のレコーディングの克明な内容が掲載されています。
坂本龍一「Esperanto」が発売

Esperanto /坂本龍一
1985年作品
MDCL-5036 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2015.4.29発売「Esperanto /坂本龍一」 (1985年作品)
モリサ・フェンレイのダンス・パフォーマンスのために作られた坂本龍一の音楽「エスペラント」。
今回のリマスタリングでは、エスペラント発売直後のモリサ・フェンレイ公演での坂本龍一とYAS-KAZのパーカッションによるライブ演奏、「ADELIC PENGUINS」「Parolible」の2曲をボーナス・トラックで収録。
矢野顕子の2作品「good evening tokyo」「WELCOME BACK」が発売

good evening tokyo /矢野顕子
1988年作品
MDCL-5037 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2015.5.27発売「good evening tokyo /矢野顕子」 (1988年作品)
87年に行われたグラノーラ・ツアーの東京最終公演を収録。
坂本龍一、高橋幸宏、小原礼、吉川忠英、窪田晴男、大村憲司ら豪華ミュージシャンをバックに休業前最後のツアーとなったグラノーラ・ツアーのクライマックスであり、矢野顕子のライブの魅力が凝縮されたライブアルバム。

WELCOME BACK /矢野顕子
1989年作品
MDCL-5038 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2015.5.27発売「WELCOME BACK /矢野顕子」 (1989年作品)
14枚目のアルバムとなる休業後の復帰作で、それまでのスタイルではなかったジャズ・ミュージシャンとのセッションを中心に作り上げられた。
レコーディングはニューヨークのパワー・ステーションで行われ、パット・メセニー(ギター)、ピーター・アースキン(ドラムス)、チャーリー・ヘイデン(ベース)ら著名ジャズ・ミュージシャンが参加した珠玉の作品。
矢野顕子の「ごはんができたよ」「ただいま。」「愛がなくちゃね。」
坂本龍一共同プロデュース。アナログシンセサイザー、ヴィンテージサンプラー、リズムマシンなどエレクトロニック色が強い個性的な3枚のアルバムがリマスターコレクションにようやく登場です。

ごはんができたよ /矢野顕子
1980年作品
MDCL-5039 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2015.11.25発売「ごはんができたよ /矢野顕子」 (1980年作品)
坂本龍一との初共同プロデュース。ドラムス高橋幸宏、ベース細野晴臣、ギター大村憲司、プログラミング松武秀樹らYMOメンバー、スタッフが制作に参加しており、矢野顕子が当時YMOのワールドツアーに参加するなど近密な関係にあった時期の作品である。

ただいま。 /矢野顕子
1981年作品
MDCL-5040 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2016.4.6発売「ただいま。 /矢野顕子」 (1981年作品)
糸井重里作詞の表題曲「ただいま」、児童合唱団とユニゾンされるリフが印象的な「いつか王子様が」、YMO「BGM」と同時期である影響を感じさせる「VET」「ASHKENAZY WHO?」「いらないもん」、灰谷健次郎「たいようのおなら」の詩に付曲したピアノ弾き語り、坂本龍一作曲のポップ・ナンバー「I Sing」、カネボウ化粧品のキャンペーン・ソングとして作られた大ヒットシングル「春咲小紅」など全9曲を収録。
初回完全限定生産盤/SHM-CD/紙ジャケット/デジタルリマスタリング/オリジナル発売日:1981年

愛がなくちゃね。 /矢野顕子
1982年作品
MDCL-5041 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2016.4.6発売「愛がなくちゃね。 /矢野顕子」 (1982年作品)
JAPANのベーシスト、ミック・カーン、ドラムのスティーヴ・ジャンセン のリズムとともにロンドンのエアー・スタジオでレコーディングされた「What's Got in Your Eyes」や「Sleep On My Baby」などの他に、CMソング「おいしい生活」、 CMソングとして書かれたインストゥルメントに詞を付けたデヴィッド・シルヴィアンとのデュエット曲「Good Night」を含む全11曲を収録。
初回完全限定生産盤/SHM-CD/紙ジャケット/デジタルリマスタリング/オリジナル発売日:1982年
「オーエス オーエス」「BROOCH」

オーエス オーエス /矢野顕子
1984年作品
MDCL-5042 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2016.09.07発売「オーエス オーエス /矢野顕子」 (1984年作品)
矢野顕子7枚目のスタジオアルバム。
坂本龍一が共同プロデュース・シンセサイザーを担当するほか、細野晴臣、高橋幸宏といった、解散後のイエロー・マジック・オーケストラのメンバーが参加。

BROOCH /矢野顕子
1986年作品
MDCL-5043 3,000円 (税抜価格)+税
[SHM-CD] /2016.09.07発売「BROOCH /矢野顕子」 (1986年作品)
1986年リリース。高橋悠治と坂本龍一のピアノ伴奏による歌曲アルバム。ドビュッシーやラベル、ストラヴィンスキー、シューベルトの曲などに挑戦した、”矢野顕子 趣味の楽曲集”。2016年最新リマスター盤。