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旅するチェロ・ステップ
チェロを一本片手に抱いて。ポップス、ロック、ジャズ、フォーク、クラシック、ワールドミュージックなどなど、グラス片手に縦横無尽に音楽を旅する。チェリスト橋本歩による音楽を旅する喜びにあふれたエッセイ。

ボストン最後の日。


090828
普通に起きて普通にお昼ごはんを作り、片付け&パッキング。午後から銀行に行って口座の解約、携帯電話の解約。
銀行の人、さっき会ったばっかりなのに「えー、帰っちゃうの?何で?もっといればいいのに。」と言う。口座の残りのお金を引き出したらカードをゴミ箱へポイッと捨ててにっこり「以上だよ。気をつけてね。」このフレンドリーさがボストンでは普通のことだ。
帰ってまた片付け。そのうちに友達がカートを押して私のあげた机やなんかをとりにきた。机といってもしっかりとした重いものなのでこれ運ぶの大変だよ〜。実は車で手伝ってくれるはずの友達が急に来れなくなって気合いで一人で運ぶことになったのです。梱包し3往復することになった。
しばらくしてたかよちゃんとエリちゃんが来てくれた。2人は最後の日なので一緒に飲んでくれると前前から言ってくれていたのだ。すぐにでも出かけたいところだけど、今日はもう一組友達が家具を引き取りにくるのだけど、遅れるということになったのでワインでも飲みながら片付けとパッキングを手伝ってもらった(これまたたかよちゃんからいただいたイタリアみやげのワイン。美味しい〜。)。実はパッキングはまだ帰れるような状態まで出来上がっていなくて、「大丈夫〜?」なんて言われながら「なんとかなるんじゃない〜。」と言っていたのだけど二人のおかげでまとまりまくった。スーツケース2つと段ボール1個とギターとチェロ。自分で持てる最大級。
先ほどの机を気合いで運ぶりかちゃんが3回目にやって着た頃、家具を引き取る組がやって来てベッドや自転車を運び去り、別れのハグをすると部屋の中が一気にがらんとした。
さて、最後のご飯はタイ料理へ。3人でビールとタイ料理を食べてしゃべりまくる。とにかくしゃべる。この3人で気軽に飲めなくなるのはちょっと名残惜しいな。

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http://www.ayumi-daga.com/

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