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2023.02.02

Farida’s Café関連作が一挙、配信にて解禁!

4人のサード・カルチャー・キッズたちが東京で出会い結成したバンド、Farida’s Caféのアルバムと関連作品が一挙配信解禁となりました!

作品は以下となります。

Farida’s Cafe『hear nothing』(2001)

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4人のサード・カルチャー・キッズたちが東京で出会い結成したバンドのデビュー・アルバム。メンバーそれぞれの異なる音楽的かつ文化的バック・グラウンドを武器としてfarida’s cafeの強烈な個性は形成されている。
’70年代のブルース・ロックを彷彿とさせる、ファリダス・カフェは21世紀のサイケ創生の匂いがする。

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Farida’s Cafe『mile a minute』(2002)

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前年のデビュー作後早くもリリースされたセカンド・アルバム。アグレッシヴな印象が特に強かった前作から一年経たずに発表された今作は、いろいろな意味で飛躍を遂げた作品である。 デビュー作と比べほとんどの曲が日本語詞で書かれており、Reiのヴォーカルは日本語で歌うことによってより表現豊かになっており、メッセージを伝えることへの意志が感じられる。

スキマスイッチの常田真太郎やアコーディオン・プレイヤーの田ノ岡三郎らをゲストに迎え、サウンド的にも大きく幅を拡げた完成度の高い一枚となった。

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Farida’s Cafe『GOLD』(2003)

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全12曲の3rdアルバムは初カヴァーにもトライ、3代目のベーシストにとしてmasaが加入しfarida’s cafeのサウンドが確立されたといっても過言ではない作品。 最後にシークレット・トラック(カヴァー曲)あり!
「一つ一つの響き、空気感にこだわった音、その上を漂うようなメロディーに、音楽に対するリスペクトが見える。何故か、行ったこともない、見たこともない異国の風景が浮かぶ。彼等の世界観はスバラシイと思う。”このバンドは良い”と人に自慢できる数少ないバンドの一つです。」(ACIDMAN)

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Farida’s Cafe『Abuzeek』(2005)

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前作『GOLD』以降、以前にも増しライヴ・アクトを積極的に行ってきたファリダス・カフェの、2年ぶりの4枚目の作品。今回アコースティックでシンプルなイメージを前面に出してはいるが、アグレッシヴなイメージに加えてその一面も熟成感を感じる。 また、メンバーが「これ、あり?」と驚くほどのポップなラストの曲なども、曲調以上の何かが’60年代のアメリカに誘ってくれるから不思議だ。

「ロックなのかポップなのか。繊細なのか骨太なのか、王道なのかアングラなのか、全てが”シンプル”という糸でバランスを取り合ってるすごい音源です。」(常田真太郎/スキマスイッチ)

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Farida’s Cafe『Super Samir remixes Abuzeek』(2006)

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ギターの酒井アンドレが’Super Samir’名義でアルバム『Abuzeek』をリミックスした話題作。バンド結成前にUCサンタクルーズ校で電子音楽、音楽工学、サウンドデザインなどを学んだ経験を持つ彼だが、今回バンドの前作品を全く異なる味付けをしリメイクしたことで、新たな料理ができあがった。

残念ながらグループはこの後活動休止に入り、酒井アンドレ(Super Samir)はユニット「RODRIGUEZ」を岡本英之と結成し、’09年に同レーベルよりアルバム(CXCA-1250)を発表している。

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RODRIGUEZ『RODRIGUEZ』(2009)

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オルタネイティヴ・バンド「Farida’s Cafe」活動休止後に同バンドのギター酒井アンドレが”スーパーサミュール”名義で岡本英之と立ち上げた新しいユニット、ロドリゲスのファースト・アルバム。このRODRIGUEZでは、ユニット・フォークやカントリーなどルーツ音楽をベースとしつつも、随所にアナログ・シンセを意識したフレーズやエレクトロニカ的なアプローチも見え隠れするところなど、酒井アンドレのプロデューサー/アレンジャーの才能が遺憾なく発揮されたアルバムである。

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