1948年宮崎県出身。唄作りをしていた高校時代に作曲家・浜口庫之助に出会い師事。
68年に作家・寺山修司と出会い、芝居や映画の音楽を担当。またパーカッショニスト・斎藤ノブとユニット「シモンサイ」でデビュー。
翌年「東京キッドブラザース」に音楽監督として参加し、ジャパニーズロックミュージカル「黄金バット」がNY進出。
その後世界中を旅し、74年から9枚のアルバムを発表し「踊り子」「セクシィ」などのヒットを生んだ。
85年頃から再び世界を旅し、帰国後は日本の長崎・種子島・北海道などを放浪。
その後再びインディーズでアルバムを出し、自分に向けての唄作りへと向かう。
95年にはパリのプロデューサー・ヴァレンティンと出会い、3枚のアルバムを制作する一方で、
日本でも全国各地でレコーディングをし、「下田通信所」からCDをリリース。
2010年頃には40年振りにNYで「ゴールデンバット」を上映し、その後神戸でミュージカル「神戸港町物語」を上映。
これを期に自分の物語づくりへと向かう事に。
唄の肩ごしに景色がひろがる、そんな唄をつくりつづけたいという想いから、独自のスタイルでマイペースな活動を続ける。
あの世発この世経由あの世行。唄の旅は果てしなく続く。

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