地球のことづて

矢野誠

MDCL-1514　￥3,000 (税抜価格)+税 ／[CD] ／2011.5.25

日本の音楽界の至宝、矢野誠が富山・勝興寺の落慶を記念し、2005年6月に本堂で行ったコンサートを吉野金次のエンジニアリングで録音したライブアルバム。

高岡の美しい自然と勝興寺の荘厳な空間にインスピレーションを受けて、矢野誠が音楽監督として足かけ2年を費やし制作されたポップスによる全く新しいオラトリオ（宗教合唱曲）。 十曲の連作となる今作は全作詞を永六輔との共著など詩人・放送作家として知られる崎南海子が制作。若者が自分を見つめる旅を通して、地球が営む自然と向かい合い、感じる様子を表現する内容です。 矢野誠の指揮の下、ヨーロッパで活躍するテノール歌手・澤武紀行を中心に、紙谷弘子のメゾソプラノ、地元高岡西高等学校合唱部と地元選抜の合唱団、東京二期会がクラシック、ポップス、ゴスペル、ブルースなどの要素が盛り込まれた楽曲を叙情豊に歌い上げました。さらにパーカッションには、浜口茂外也が参加。九乗編鐘の音色とともに音楽に厚みと緊張感をもたらしています。

Disc 1

• 01.　Intro
• 02.　春爛漫
• 03.　私は愛がわからない
• 04.　銀色の雨
• 05.　時間の交差点
• 06.　街を人が行く
• 07.　孤独
• 08.　海
• 09.　雪
• 10.　夢のなかの戦争
• 11.　眼がさめたら
• 12.　encall?眼がさめたらreprise