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少年

ひらたよーこ+矢野誠

MDCL-1507 ¥3,000 (税抜価格)+税 /[CD] /2010.11.17

少年がひそんでいる(少女も)、詩のうちに音楽のうちに、あなたのうちに、歌われるのを待って。 ― 谷川俊太郎

作曲家・プロデューサーとして日本の音楽シーンを常に先駆者として支えてきた矢野誠と、ことばをうたうバンド、「あなんじゅぱす」で現代詩を歌い続けてきたひらたよーこが、谷川俊太郎の詩「少年」全12篇に作曲し、歌とピアノによるシンプルな編成で新しい音楽の可能性を切り開きます。 友部正人とのコラボアルバム「雲のタクシー」やソロ・シリーズ「あむ」を通して日本語での歌作りというライフワークに取り組んで来た矢野誠が、さらに次の段階に進むヒントを、ひらたの感性の中に感じこのプロジェクトが始まりました。このアルバムの詩は、2006年8月から2007年7月にかけて、雑誌「ちくま」に掲載された谷川俊太郎の12の詩で構成されています。この12の詩を12の歌にして演奏しており、主人公の少年が時空を超えて旅をする、その冒険の音を紡ぎ出しています。 ことばをうたうバンド「あなんじゅぱす」は正岡子規の短歌から谷川俊太郎の現代詩まで100年の「ことばをうたうバンド」で、1996年の結成以来「詩と旋律の必然性」を問いつづける活動は、音楽というジャンルを越え、演劇、短歌、現代詩といったさまざまの分野で高い評価を得ています。 2004年にローマ、2006年から2010年にかけて5回のパリライブを行い好評を博しました。 2002年から音楽監督を努める只野展也のサウンドプロデュースのもと、2002年にアルバム『ベースボールの歌』、2005年『夜の江の電』、2008年『旅人かへらず』を自主リリースしています。

    Disc 1

  • 01. イントロダクション
  • 02. 雲の道しるべ
  • 03. いのちの草むら
  • 04. 未来の仔犬
  • 05. 母に会う
  • 06. 音楽の中へ
  • 07. ヒトなんだ
  • 08. 虹の門
  • 09. おばあさんが言うこと
  • 10. 泣いているきみ
  • 11. あのひと
  • 12. 音楽ふたたび
  • 13. カレードスコープ
  • 14. さよならは仮のことば
  • 15. 兎と

Physical

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