月光
Boogaloob
CXCA-1109 ¥2,000 (税抜価格)+税 /[CD] /2002.10.25
1曲目の、アルバムタイトルにもなっている「月光」は、ワルツの形を取りつつ、グルーヴがあり、郷愁感のあるナンバー。 そして2曲目の「イト」は、女心を赤裸々に歌った詞に、昔のダンスホールを彷彿とさせるジャージーな4ビート。 Boogaloobの音楽のルーツでもあり、特に今後の方向性を示唆する代表曲。カバー曲である5曲目。「ふしあわせという名の猫」は、Vo.よしみが、ひょんなことから耳にした浅川マキの初期の名曲。 60年代後半から70年代前半にかけてのアンダーグラウンド・カルチャーを代表する寺山修司の詞、浅川マキの世界をカバーすることで、よりBoogaloobの音楽スタイルがわかりやすく伝わる。“人間の儚さ、哀しさ、弱さが痛烈なメッセージとなって、よしみのボーカルを通じて心に訴えかける”内に秘めた様々な想いを表現し、リスナーの心に染み渡る感性を持ったアルバムであり、これが、Boogaloobなりの“イエローブルース”の表現方法であると言えるでしょう。
- 01. 月光
- 02. イト
- 03. 兎
- 04. ドール
- 05. ふしあわせという名の猫
- 06. 見上げれば
- 07. 手の中の地球
Disc 1