
Gllia
kazumasa hashimoto
CXCA-1183 ¥2,381 (税抜価格)+税 /[SHM-CD] /2006.3.10
[ 思えばエレクトロニカのルーツ、アート・オブ・ノイズに『ドビュッシーの誘惑』というアルバムがあった。過度期だからこその企画性の強いアルバムだったが、その裏側には電子音楽からクラシックへの敬愛、美しい旋律への募る想いが込められていた。そんな彼らがkazumasa hashimotoの作品を聴けば、きっと新世代の才能の誕生を喜んでくれるに違いない。いま彼がジャンル分けされやすい、この〈エレクトロニカ〉という言葉に懐かしい響きを感じる時代が来たとしても、彼は作曲家として評価されていくだろう。その時には、間違いな『Gllia』は彼の代表作として愛され、〈hashimotoの誘惑〉でリスナーを魅了しているはずだ。きっとブラッドベリが描いた星空のように、静かな煌めきを放ちながら。 村尾泰郎(Yasuo Murao)
- 01. Theme
- 02. Mr. Gleam
- 03. Monochrome prome
- 04. 001 [far]
- 05. Ne connissons
- 06. Ruinruin
- 07. Gllia
- 08. 002 [esbia]
- 09. Milmils
- 10. Drama
- 11. The happy days passed like a dream
- 12. Curtainfall
Disc 1