2024.09.26
夕凪の新アルバム「日々の糧」発売 に寄せるコメントが届きました!
結成30周年、10年ぶりとなるアルバム「日々の糧」を発売した夕凪。
ゲスト参加したアーティストや縁あるミュージシャンたちから寄せられたコメントをご紹介します。
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今回夕凪のアルバムに2曲参加させていただきました。
1曲は3年前に亡くなった共通の友だち野村麻紀の曲のカバー、もう1曲は2005年(もう20年前!)に
夕凪のライブに初めて飛び入り参加したときに一緒に演奏した曲。どちらも私にとって
縁の深い曲でした。
参加できて本当によかった。ありがとう。
佐藤良成(ハンバート ハンバート)
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夕凪さん、30周年おめでとうございます!
これからこのアルバムを聴く方の日々に
散りばめられて、暮らしの中で歌い出し、
明日がいい日になりそうな、予感がしてきます!
タテタカコ
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ネバーギブアップ道の横向こうを行く友たちの奏でる極上の演奏、ひとつひとつの物語がハッキリ見える歌。「日々の糧」はロックバンド夕凪の2024名曲アルバムです。
椛島さんの録音で、みんなの演奏、せい子の歌がかすかなところまで
とても魅力的で聴き惚れています。
長い長いバンドが今いちばんいいってすごいことだし、ここに辿り着いた夕凪を輝かせる太陽は、
日の暮れに町の向こうに沈んで、
また明日。Rock on 夕凪。
bikke (ex-ラブジョイ)
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初めて夕凪をみたのは20年くらい前になるのかな、
服部緑地の野外ステージだった。
初々しくて、真っ直ぐに音が伝わってきたのを覚えてる。それにずっしりとした安定感が加わって、
このアルバムは素晴らしい音だ。
まさに「日々の糧」。30年というすごい年月、
そのお祝いの時にこんなアルバムが届くなんて、
なんて素晴らしいことだろう。
パスカルズも来年30周年なんだけど、、
こんなことは出来そうにないな。
おめでとうっ!!
ロケット・マツ(パスカルズ)
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瀬戸内海の日暮れのような夕凪の音楽。
「もう穴倉は飽きた、広いところで遊びたい」という声が聞こえてくる。
テーブルの上に広がるのはどれもおいしい歌ばかり。ぼくがまだ味わったことのない創作音楽。
友部正人
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今作で、2021年に急逝した野村麻紀の「急行列車」をカバーした伊藤せい子からの特別コメントです。
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悪態を吐きながら無邪気に呑むその姿は、
私の記憶に一生残るのだろう。
酔った流れで辿り着き、
嬌声を挙げながら何度も抱きついてくる、
あの柔らな肌を忘れん為に私も歌うのだろう。
綺麗な脚を惜しみなく投げ出し眠る姿。寝覚めてはにかみ、
ギターケースを背負う彼女を駅に見送る。
大阪から京都に帰る度に観たであろう観覧車を、
彼女が消えた夜に呆然と眺めた。
「急行列車」を歌いたい、と伝えた時の
あの可愛らしい顔。
歌う度に麻紀のギターケースを
背負う後姿が見える。歌は残る。
夕凪 伊藤せい子
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夕凪(ゆうなぎ)「日々の糧(ひびのかて)」
◾️トラックリスト
1.丘の上
2.堂々巡り
3.場所
4.生まれたおうちに帰りたい
5.おちてた
6.青春のかけら
7.急行列車
8.わすれじ
9.明日になったら
10.喫煙所
レーベル:MIDI Creative |品番:CXCA-1323 |JAN:4522081001654|税抜:2,200 円 |
|フォーマット:CD|発売日:2024/9/25(水)
◾️プロフィール
1994年、伊藤せい子(vo)を中心に結成される。97年にメジャー・デビュー。
地元・大阪を拠点に全国でライヴ活動を重ねる日本のロックバンド。
フォーク・ロックの影響も感じさせる音とユニークな展開、
「側にある言葉」を信条とする。現在メンバーは東京と大阪の遠距離で活動を続け、「生活と軸」「食と愛」をテーマに、
熟練と初期衝動が交差する壮大な音を目指している。音楽制作に加え、
野外自主企画イベントを定期的に開催するなど、
精力的に活動を続け、2024年に結成30周年を迎える。
伊藤せい子 (ボーカル) 山崎保 (ギター) 石井路翁 (ベース) 山川ちかこ (鍵盤)
藤山朋哉 (ドラムス)藤井寿光(ドラムス)