田中秀治
TANAKA SHUJI
1969年福岡県出身。10代でギターを手にし、ブルース、パンク、ハードロック、地元福岡のバンドなどに音楽的な影響を受ける。その後福岡のライブハウスで様々なバンドでの演奏活動を始める。
1987年に上京し、ギタリスト洪栄龍氏に出会い多大な影響を受ける。またインプロヴィゼーションを主体としたブルースロックバンド「仁輪加(にわか)」を結成し、都内ライブハウスで活動。イメージ力のある演奏はコアなファンを魅了し高い評価を得る。
またそのギターサウンドの存在感からセッションギタリストとしても活動する。
1991年にはサウンドの追求がエフェクター制作と研究にまで発展し、次第に表立った演奏活動がなくなる。
1996年ロックバンド「HOT TOMATO」で再び演奏を開始し、 シンガー吉沢恵とのユニット「Moon glow」を結成。ピックアップを取り付けたアコースティックギターでの演奏とサウンドで、スタイルを確立する。
1997年以降は様々なアーティストのライヴのサポート・ギタリストとして参加するだけでなく、音楽専門学校(ESP)の音響機材、エフェクター製作技術の講師、ギター教則本の執筆などの活動を行う。
2002年からはサポート活動を休止し、自らの音楽の探求へとエネルギーを向け始め、ソロ・アーティストとしてのステージを展開させる。
album
光と蔭のあいだの詩
CXCA-1147 ¥2,381 (税抜価格)+税 /[CD] /2003.11.28